間接固定工法で小波スレートの壁改修
構成図
穴をあけずに施工可能
既存フックボルトに専用金具を固定し、下地を構成するため、既存小波スレートにダメージを与えることはありません。※既存建物の状態により穴をあける場合があります。
たたき込み治具によるスムーズな固定
既存フックボルトワッシャー部にスライドさせ固定しますが、たたき込み治具を用いることにより、スレートへの不要な打撃を抑え、小波スレートの損傷を防ぎます。また、スムーズに挿入できるため作業性も向上します。
工事中でも営業や操業が可能
施工中もアスベストを含む粉塵等を室内へ飛散させない工法なので、室内養生の必要もなく、建物内での業務は継続して行えます。
既存フックボルトの切断作業が不要
固定金具、下地部材を用いることで、既存フックボルトの余長分と干渉せず、面倒な切断作業は不要です。
下地構成時に不陸調整が可能
固定金具と固定金具(Hタイプ)を使用することにより、スレートの重なりによる不陸を吸収します。また、明り取り部ではスレートとの高さが異なるため、高さ調整金具を用いて不陸を最小限に留めます。