株式会社セキノ興産-セキノのリフォーム


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1995年1月17日、未曾有の被害をもたらした阪神・淡路大震災。この震災で人々の生死を分けたのは、住宅の耐震性でした。警察の発表では5,000人を超える犠牲者のうち89％は圧死、それらの大部分は木造住宅の下敷きによるものでした。多くの建築家が現地調査をした結果、その要因のひとつとして屋根材の重量がクローズアップされました。

各地で頻繁に発生しているさまざまな地震でも、屋根材の重さで階下の構造が耐え切れず、全壊・半壊の被害が多く出ました。地震の多い日本では、耐震対策が必須といえます。

今後危惧されている宮城県沖地震や東海地震、東南海地震に備え、大切な家を守り、安全に暮らすため、屋根の重要性を再確認する時期です。そこで注目されるのが“金属屋根”。軽量にして高強度、しかも加工性やデザイン性に優れる金属屋根は、一般住宅から公共施設までニーズが飛躍的に高まっています。現在、公共施設の屋根の大半は金属屋根で施工されています。多雪地域の住宅の屋根が金属なのも屋根荷重を抑えるためです。

金属屋根の安心のポイント

●日本瓦の1/10以下、ストレート瓦の1/3以下の重量で、柱や梁に負担をかけない不燃材。
●どんな屋根の形状にもフィットする加工性。水密性の高い、透水性ゼロの材質。
●カラーバリエーションが多く、耐候性の高い素材の開発で長期間のメンテナンスフリーを実現

セキノ興産では、長年にわたって金属建材の加工販売に携わり、厳しい自然条件に耐え得る屋根・壁を模索してきました。その歴史のなかで材質・施工性・機能性・デザイン性は確実に進歩し、近年はリフォーム・建て替え現場の省力化などにも大きく貢献しています。その品質・経済性の両面の優れた製品群は、これまで数多くの施工・納入実績を残してきました。金属屋根材は雨音が気になる方が多いようですが、よりハイレベルな防音システムもご用意しております。

高級鋼板からの一貫生産

金属製品はリサイクルが可能です。限りある資源を有効利用できる金属屋根は、地球環境にとって最も優しい素材です。

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