どんな形の屋根で、障害物や影になるようなものはないか確認します。
写真のお宅は南向きで屋根形状がシンプルな切妻屋根です。方角は東・西面にも設置出来ますが、南面よりは効率が下がります。また、屋根形状が複雑な場合はどうしても架台数・工事費が多くなりますので割高になります。
工事の際に、屋根に足場が必要かどうかを確認し、また、工事車両の出入りが可能かどうか、さらには、雪などが積もった場合の落雪なども確認します。落雪はとくに注意が必要です。パネルに積もった雪は落雪しやすく、車の上に落ち、車が痛んだり、隣の家に落ちたりなど、トラブルの原因になります。
屋根勾配(傾斜)の最適角度は30°が理想です。±10°前後程度なら約2%の低下なので、屋根の勾配なりに設置するのが通常です。(陸屋根を除く)屋根の勾配については急勾配になればなるほど雪国では落雪の配慮・対策が必要となります。逆にフラット(陸屋根等)になると積雪の重量・影の影響への配慮・対策が必要です。
太陽光パネルの設置可能な面積を測定します。より正確な発電量を算出するために必要です。
パネルの設置可能面積は軒先・棟・妻側から建築基準法で定められた一定の間隔を空けて考えなければなりません。また、影になる部分がないか、積雪地域では落雪を考慮した上で軒先からパネルまでの間隔を大きく開けられるのか等,現場の目視/確認・実寸の測定が必要です。
どのような素材を使っている屋根なのか、また下地は傷んでいないかなどを確認し、キャッチ工法が可能かどうか判断します。場合によってはキャッチ工法が使えない場合もございます。
屋根材の種類によって架台を取付する工法が変化します。また、全ての屋根材に設置できる訳ではありませんので設置可能・不可能を判断する専門的な知識が必要です。
さぁ!太陽光発電を真剣にご検討されているのでしたら、まずは屋根診断からはじめましょう!屋根診断をしたからといって、絶対に弊社から購入しなければならないということはありません! 弊社も屋根の老朽化が進んでいる場合は設置自体をお断りすることもあるくらいです! 安心してお申込み下さい!!
屋根診断を行うにあたり、お客様のお宅にご訪問させていただきます。そのご訪問にあたり、次の3つのことをお約束いたします。
1.決してしつこい売り込みなどの行為は行ないません
正確なお見積もりとシミュレーション、キャッチ工法の確認をお話しするためだけにお伺いいたします。
お客様からのご連絡がない限り、再度ご訪問するようなことはいたしません。
2.太陽光発電の知識が豊富なセキノ興産の社員が伺います
セキノ興産は東北から近畿地区まで支店がございます。
その支店のプロフェッショナルが、その地域の天候なども考慮した、より正確なシミュレーションをおだしいたします。
3.「太陽光発電丸わかりブック」をプレゼント
屋根診断をさせていただいたお客様全員に、太陽光発電の仕組み、経済的メリットなどについて詳しく書かれた「丸わかりブック」を無料でプレゼントいたします。