太陽光発電の設置工事

太陽光発電システムの施工写真

どんなに優れた太陽電池パネルでも、屋根への設置工事が未熟だと「雨漏りなどの危険」を招き、すべてを台無しにしてしまいます。

メーカーが提供する太陽電池パネルは、屋根に設置する確かな施工技術があってはじめてその威力が発揮されます。
無責任でずさんな工事による「雨漏り被害」が増えています。経験豊富で安心できる施工会社を選びましょう。

屋根葺き替えの施工例

どんな屋根でも設置できる訳ではありません・・・
屋根の強度が老巧化により落ちている状態で太陽光発電システムを設置するのは大変危険です。まずは、契約する前に屋根の状態を診断してもらいましょう。屋根診断をすることなく、年数が経っている場合でも構わず、設置を急がせる業者は悪徳業者の可能性がありますので要注意です。

弊社は、屋根の診断は必ず行います。
まずは屋根の葺き替えが必要と判断した場合は、屋根リフォームをご提案いたします。葺き替えに応じていただけないままでの設置は、安全性に責任がもてませんのでお断りすることもございます。

屋根は住宅にとって、重要なパーツです。「どんな屋根でも必ず設置できます！工事できます」ということはありません。十分注意しましょう。

弊社開催の施工認定研修の様子

セキノ興産の太陽光発電システムの設置工事については、専門業者による安心の施工体制を整えています。

そもそも太陽光発電システムは誰でも簡単に設置出来るものではありません。太陽光発電システムの各メーカーではメーカー主催の施工研修を行っているのです。その研修を受講し認定された販売店だけがメーカーIDを発行され、販売や取付することが認められます（メーカーのシステム１０年保証の対象になるのです）。
もちろん、弊社の営業マンも施工を担当する「建築板金店」の方々も、このメーカー施工IDを取得しています。さらに、弊社には、金属屋根に穴をあけずに太陽光発電システムを取付る「キャッチ工法」というオリジナル工法がありますので、弊社が設置工事を依頼している建築板金店の方には、「キャッチ工法」の施工認定研修も受講していただいています。 　

各メーカーの施工IDカード

建築板金店とは・・・
一般的にリフォームなどを頼む時は工務店のような請負業者や住宅メーカーなどが多いと思いますが、その中でも住まいの外観（屋根・外壁・雨樋）は主に建築板金店が設置工事をしています。屋根工事では、雨水の侵入を確実に防ぐことが大切です。建築板金店は訓練した専門技術で建物に応じた形に薄い金属を加工して、雨漏りしないように水仕舞いを行います。少しの油断が雨漏りの原因を作ってしまいますから、正確で慎重な仕事が求められています。建築板金店は、屋根施工と防水処理の優れた技術と豊富な経験をもっています。もちろん、太陽光発電システムの知識も備えていますので、慎重かつ丁寧な設置工事を行います。　　　

弊社が開発した「キャッチ工法」は、金属屋根材を専用の取り付け金具で挟み、ボルトで固定する方法です。
屋根に穴を開ける必要がなく、施工による雨漏りの心配は一切ありません。
※金属屋根材のみ可能な工法です。

金属屋根メーカーであるセキノ興産は、2000年より太陽光発電システムの販売へ参入しましたが、 弊社主要取扱商品の金属屋根への取付に関してメーカーの施工方法を目の当たりにした際に、 『金属屋根に穴を開けずに取り付ける方法を検討していかなければ 今後必ず、雨漏り等のクレームが生じる』 と考え、さまざまな技術検討及び強度試験を繰り返し行って参りました。
そして開発した工法が「キャッチ工法」なのです。

音声有りでご案内しておりますので、音が鳴る環境でご覧下さい。

各メーカーの施工マニュアルには、太陽電池パネルを取り付ける場合、屋根に直接穴をあけ固定する方法が用いられます。弊社では、瓦とスレート屋根の場合に、このメーカー純正の取付工法で太陽光発電システムを設置しています。

■一般的なメーカー純正の取付工法

屋根の上に設置する太陽電池モジュールは、大切な屋根に穴をあけて固定金具を取り付ける方法が多く用いられています。穴をあけた箇所は、細心の注意を払って防水処理を行います。

この、細心の注意を払って防水処理を行う、ということが大変重要になってきます。 無責任でずさんな施工だったり、防水処理をした箇所が老朽化してくると隙間ができ、 雨漏りの原因となる可能性があります。

もちろん、屋根メーカーとして取付工事にはこだわりがありますので、細心の注意を払って施工しております。