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屋根メーカーだからできる!太陽光発電の3つの安心
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太陽光発電システムの保証

保証に関する大事なポイント

太陽光パネルメーカーでは、「システム10年保証」というものを付けています。
保証内容は各メーカーで異なりますが、大きな差はないと思います。
システム10年保証は、請負業者、又は設置業者が太陽光発電システムをメーカーの規定通りに設置し、メーカーへ保証申請を行い、許可されることで認定されます。
認定の際には「システム10年保証書」が発行され、お客様のお手元へ届きます。

→ システム10年保証の詳細はこちら

太陽光発電システムは、長寿命の商品ですから、設置後に何かあった場合に保証が受けられるというのは本当に安心できますよね。

しかし、この「システム10年保証」は、すべてのお客様に適用される訳ではないのです。
あまり知られていないことですが、設置業者の『設置の仕方』によっては、メーカーの「システム10年保証」が受けられない場合があるのです!

保証に関しての大切なポイントは、予定している設置工事が、メーカーの「システム10年保証」の対象になるのかどうか、ということなのです。

メーカーと設置業者による設置保証(工事賠償保証)が無い場合、設置工事が原因での雨漏り若しくは脱落等が起きても無償での修理は不可能です。
設置業者には、<システムの保証>と<設置の保証>、この両方が付いているかどうかを確認してください。


太陽光発電システムの設置工事には、2つの方法があります。

「システム10年保証」を受けるための、設置業者に確認するチェックポイントをそれぞれご紹介します。

太陽光パネルメーカーの純正架台工法の場合

メーカー純正工法の場合、基本的にメーカーは設置業者に対して、マニュアル通り設置するよう厳しく指導しています。
各メーカーは独自に設置研修を行っており、純正の架台や金具を使った設置工事の仕方を指導しています。
研修が終了すると、メーカーIDが発行され、販売や設置工事をすることが認められます。
ちなみに、各メーカーによってパネル形状・システム構成・設置工法・強度基準の考えが異なりますので、設置業者は、メーカー毎に研修を受けて、設置資格を取る必要があります。
各メーカーは設置業者が正しく設置工事を行った場合に、「システム10年保証」の申請に認定を出します。

メーカー研修
各メーカーのIDカード
メーカー研修
弊社で行っている設置研修の様子
メーカーの「システム10年保証」を受けるためのチェックポイント!

メーカーの純正架台工法の場合
  • 設置業者は、メーカー発行のIDを取得しているか?
  • 設置業者は、メーカーの設置マニュアルを遵守しているか?
  • 設置業者は、メーカーが認定した純正の架台、金具で設置するのか?

もちろん、弊社は全てクリアしています。
弊社は、金属屋根以外はメーカー純正工法で設置工事を行っています。
※金属屋根の場合は、メーカーに認定された弊社独自の工法で行っております。
設置業者の独自工法についてはこちらをご覧ください。
また、メーカーで行っている設置研修も、長年弊社にて開催しており、弊社社員が講師となり指導するほど、純正な設置について詳しく認識しています。

設置業者がメーカーの『設置マニュアル』に沿った指導通りの正確な設置を行わず、勝手にイレギュラーな設置をした場合、殆どのメーカーが「システム10年保証」の対象外と判断しています!!
メーカーに申請しても許可を受けられないのです。
心無い業者の場合、口では「10年保証」の対象になる工事だと言っておきながら、最終的には、10年保証を受けられなかったということもあります。

設置業者の独自工法の場合

設置業者の独自工法(架台・金具)の場合、メーカーの「システム10年保証」を受けるには、メーカーから認定される必要があります。
メーカーに認定されていない独自工法(架台・金具)では、10年保証申請時にメーカーの方で設置やり直しの指示を出す場合や、メーカーの「システム10年保証」対象外になる場合があります。

メーカーの「システム10年保証」を受けるためのチェックポイント!

設置業者の独自工法の場合
  • その独自工法(架台・金具)は、メーカーから認定を受けているか?

弊社が雨漏りトラブルを防ぐために独自に開発した「キャッチ工法/架台/金具」は、シャープ・三菱に認定された「システム10年保証」対象の工法です。(積雪地域等は別途条件がございます)

弊社のキャッチ工法は誰でも取り扱いが出来る工法ではない為、メーカーのホームページには記載されておりません。
しかし、シャープ・三菱の住宅用太陽光発電システム「システム10年保証」の対象となる工法である事は間違いありませんので、ご安心ください。

太陽光発電取付工法「キャッチ工法」

屋根に穴をあけない工法(架台・金具)を開発したのは弊社が業界初でした。
現在、さまざまなメーカー純正以外の取り付け金具が出回っていますが、太陽光パネルメーカーが認めた工法(架台・金具)は、少ないのです。

要は、取り付け可能な金具は存在しても『強度』という確固たる根拠がなければ『取り付く金具』であって『取り付け金具』ではないのです。
又、その『強度』をメーカーに認めて頂くことは非常に難しい事なのです。 

弊社の工法が最初に太陽光パネルメーカーからシステム10年保証認定を受けたのは2001年です。
2001年から現在まで、さまざまな金属屋根の種類に対して工法を開発、申請、認定を受ける、の繰り返しをしています。

認定を受けるにはまず、弊社金具と屋根に対しての強度試験・荷重試験を何度も検証します。
安全面で十分なデーターが出れば、メーカーに認定申請をします。
その後、質疑や補足試験及びデーターの再提出をして、ようやく認定を受けることができるのです。

弊社の「キャッチ工法」は、長い年月をかけた検証試験と実績、企業規模が認められたからこそ認定を受けた工法なのです。そこが弊社の誇りとこだわりです。

太陽光発電システム キャッチ工法の強度試験
弊社の強度試験・荷重試験の様子

もし、設置業者から提案されている工法がメーカーの認定が下りていない場合、システム10年保証は付きません。
設置業者が独自に保証を付けていれば安心ですが、それでも地場の一企業が付けている保証よりも、メーカーが付けている保証の方が安心ではないでしょうか。

メーカーのシステム10年保証とは

補償適用範囲

メーカー毎に詳細は異なりますが、大きくは下記の3点を補償するものです。

  1. システム構成機器に不具合が生じた場合
  2. 太陽電池モジュールの出力が保証値を下回った場合
  3. 設置工事が原因でシステムに不具合が生じた場合

さらに、「工事賠償補償」という保証がありますが、この保証が「システム10年保証」に含まれているか否かは、メーカーによって異なります。

「工事賠償補償」とは・・・
補償対象期間(保険期間)中に発生した、太陽光発電システムの設置工事に起因する以下の事故で、法律上の賠償金や訴訟費用等の被害を被った場合に保険金をお支払いするもの。

  • 他人の生命や身体を害するような人身事故
  • 他人の物を壊したりするような物損事故

また、「動産保険」という保証もありますが、、この保証が「システム10年保証」に含まれているか否か、対象及び適用範囲・補償内容が各メーカーによって異なります。

「動産保険」とは・・・ 以下の条件を満たす際、住宅用太陽光発電システム一式の修理費用を補償するもの。

  • 台風や火災・落雷などの偶発的な事故で、住宅用太陽光発電システム一式が損害を被った
  • 別途お客様が加入されている火災保険等(共済含む)で支払われない

但し、これらの保証には適用外の損害があります。
適用外の損害は各メーカーが提携している保険会社が異なるだけで、内容としては以下のもので、各メーカーに共通しています。

  • 故意による損害
  • 戦争・変乱・暴動等に起因する損害
  • 地震・噴火・津波・洪水などの自然災害による損害
  • 引き渡し後10年を超えて発生した損害

屋根メーカーだからできる!!太陽光発電の3つの安心

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